2024.5.1

Q & A

クイズで振り返る『EU MAG』 

クイズで振り返る『EU MAG』 
Q 岸田文雄総理大臣は、2022年6月に駐日EU代表部で行われたイベントに出席しましたが、それはどんなイベントだったでしょうか?
ロシアによる侵略を受けたウクライナを支援するため、EU代表部は2022年6月1日、ピアノ演奏によるチャリティーコンサートを開催。岸田総理やセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使のほか、G7・EU加盟各国大使ら数十人の来賓が出席しました。 詳細はこちら→「駐日欧州連合代表部、ウクライナ支援チャリティーコンサートを主催」

Q EUが「欧州グリーンディール」の目標達成に向けた重要技術として位置付けている水素エネルギー。水素には製造方法がさまざまあり、それによって水素の種類が分類されますが、EUの「水素戦略」で重視しているのはどんな水素?
EUが水素戦略において重視しているのは、脱炭素化に最も大きく貢献できる可能性があり、EUの気候中立目標に最も適している「再生可能な水素(renewable hydrogen)」です。 詳細はこちら→「EUの水素戦略について教えてください」

Q 欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長が「欧州と世界のより強靭なつながりを構築するためのひな形」だと説明した、世界各地のインフラ投資に関わる戦略名は?
欧州委員会は2021年12月、発展途上国などEU域外へのインフラ投資を推進するための新戦略「グローバル・ゲートウェイ(Global Gateway)」を発表しました。2027年までに、EUとEU加盟国、欧州投資銀行(EIB)や欧州復興開発銀行(EBRD)などの金融・開発支援機関が、民間企業とも協力しながら最大3,000億ユーロの投資を行う構想です。 詳細はこちら→「世界のインフラ投資を推進するEUの『グローバル・ゲートウェイ』

Q 2030年までに欧州におけるデジタル化実現を目指すEUの「デジタルの10年」。この戦略の具体的指針の名称は何でしょうか?
デジタル分野においてEUの主権を確立し、人間中心で持続可能なデジタルの未来を実現する羅針盤となるべく、「デジタルコンパス」では「スキル」「デジタルインフラ」「ビジネス」「行政」の4つの柱を定めました。それぞれの具体的な目標数値を定め、また各加盟国のデジタル化政策の進捗状況を報告する監視システムなども導入しています。 詳細はこちら→「2030年までを『デジタルの10年』に〜EUが実現するデジタルの未来〜」

Q EUが持つ3つの主要衛星システムの名前は「コペルニクス」「エグノス」ともう一つは何?
最先端の堅牢で安全な測位・航法・計時サービスを提供する欧州独自の全地球航法衛星システム(GNSS=Global Navigation Satellite System、全球測位衛星システムとも呼ばれます)。GNSSには、米国のGPS、日本の準天頂衛星(QZSS)、欧州のガリレオなどがありますが、軍事目的で開発されたGPSと異なり、ガリレオは民生用のシステムです。 詳細はこちら→「EUの新宇宙計画指導」

Q EUと日本の国際共同研究プロジェクトとして進められた災害救助システムの名前は?
CURSOR(Coordinated Use of miniaturized Robotic equipment and advanced Sensors for search and rescue OpeRations)は、ドローンと小型ロボットを組み合わせて災害救助を行う新しいシステム。災害救助活動に必要な情報を分析・解釈し、瓦礫内に閉じ込められた生存者の迅速な発見と状況把握を目的としています。 詳細はこちら→「瓦礫の下の命を救いたい〜大震災の経験を活かしEUと共同で災害救助用ロボットを開発〜」

Q 印象派を代表する画家の一人であるクロード・モネがこよなく愛し、「睡蓮」をはじめとする多くの作品を生み出す源となったフランス・ジヴェルニーにある「モネの庭」。その庭を日本で再現し、本家からも公認されている「モネの庭」があるのは何県?
高知県安芸郡に「北川村『モネの庭』マルモッタン」はあります。フランスの本家「モネの庭」からスタッフが来園しお墨付きを与えた、再現度の高い美しい庭を眺めることができます。
詳細はこちら→「日本にいながらヨーロッパを楽しむ! 欧州テーマパークの世界」

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