2014.5.2
OTHER
フランス、ドイツ、オランダ、スウェーデンおよび英国のEU加盟5カ国は、4月27日(日)に東京の代々木公園で開催された東京レインボープライド2014に参加し、その頭文字からLGBTと総称されるレズビアン(女性同性愛者)・ゲイ(男性同性愛者)・バイセクシュアル(両性愛者)・トランスジェンダー(性別越境者、性同一性障害者を含む)のコミュニティへの支持を表明した。人権尊重を世界に広めることを対外政策の中心に位置づけているEUは、LGBTや他のセクシュアルマイノリティ(性的少数者)に対するいかなる形の偏見や差別にも反対する立場をとっている。当日は、各国大使がスピーチをするとともに、各ブースではそれぞれの取り組みを紹介するチラシや資料が配布された。東京レインボープライド2014は、LGBTを中心とするセクシャルマイノリティの人々が前向きに暮らしていける社会を応援する『Tokyo Rainbow Week 2014』(主催:東京レインボーウィーク実行委員会、期間:2014年4月26日~5月6日)の一環として開催された。
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