TAG 日本で活躍するヨーロッパ人

日本酒を世界へ 〜ドン ペリニヨンの元醸造最高責任者の挑戦〜

世界的に有名な高級シャンパン「ドン ペリニヨン」(通称ドンペリ)。フランスが誇る銘酒を、28年にわたって造り続けたフランス人男性が、新たに情熱を注いでいるのが日本酒造りだ。

南信州で田舎暮らしの魅力を発信するドイツ人

豊かな自然が広がる長野県下伊那郡売木村(しもいなぐん・うるぎむら)で、インバウンド(訪日外国人観光旅行)の推進を支援する、五月女(さおとめ)・ニーザー アレクサンダーさん。3年前に家族と移住し、以来、日本の田舎暮らしの良さを外国人の視点で国内外に発信している。新型コロナウイルスの影響で旅行・観光業は厳しさを増しているが、受け入れ再開の日を目指して準備に余念がない。

着物に秘められた物語と美を愛するフランス人着物店オーナー

「着物を着る機会がない」「特別な日にしか着ない」という日本人が増える中、アンティーク着物ならではの「本物」に魅せられ、東京・柴又で着物店を構えたフランス人の店主、クレ斗真さん。日本の家庭で代々受け継がれてきた古風な着物を愛してやまないクレさんが、着物店を開くまでの苦労話や将来の夢を語ってくれた。

熊本で日本刀の伝統技法を守り抜くスウェーデンの刀拵職人

日本古来の武器でありながら、その形の美しさで国内外のコレクターを魅了する日本刀。「拵(こしらえ)」とは、柄と鞘、鐔(つば)を総称した刀の外装のことで、漆や鮫皮などのさまざまな天然素材や高度な工芸技術を用いながら、機能性を極めるだけでなく、緻密な装飾が施される。中でも肥後拵は、江戸時代から続く日本刀の重要な伝統技法の一つ。この肥後拵に魅せられて刀拵職人となったスウェーデン出身の古賀さんは、2016年4月に起きた熊本地震の後も県内にとどまることを決意し、日本刀の技を守り続けている。

おもてなしの心を体現するオーストリア人タクシードライバー

昨今の訪日外国人旅行者の増加と需要増の対策として採用された外国出身のタクシードライバーが、日本の道路で活躍している。オーストリア出身のルガー・ヴォルフガングさんもその一人。研修生も含めて現在12カ国・28人の外国人ドライバーが在籍する会社に勤め、日々新しいお客様との出会いを楽しんでいる。

EU域外での初勤務に意欲を燃やす新任通商部長

駐日EU代表部で貿易や商業関係を巡るあらゆる分野で日本との窓口となり、進行中のEPA交渉を支援する通商部。その重要な業務を束ねる新部長に、本年9月、マリュット・ハンノネン氏が着任した。欧州委員会で長らく通商政策に携わったハンノネン氏に、部長としての抱負や赴任生活への期待を聞いた。

銭湯の魅力を世界に発信するフランス人

「日本の銭湯をもっと知ってほしい」と、その魅力を世界に発信し続けてきた銭湯愛好家のフランス人、コロイン・ステファニーさん。2015年12月、初代「銭湯大使」に任命され、さらに活動の幅を広げている。すでに400軒以上の銭湯を訪れているステファニーさんから見たその魅力とは

日本で漫画を出版、ブログも人気の“北欧女子”

母国スウェーデンで日本のアニメ『美少女戦士セーラームーン』にはまり、漫画家になることを決意したオーサ・イェークストロムさん。2015年に憧れの日本で『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』で見事漫画家デビューを果たした彼女に、漫画や日本文化の魅力について語ってもらった。

チーズの奥深い魅力を最高の知識と技で広める

専門店やレストランなどで働くチーズのスペシャリスト世界一を決めるコンクールがフランスで開かれ、日本のチーズ専門店に勤めるフランス人のファビアン・デグレさんが優勝した。「和」のテイストで勝負に挑んだデグレさんに、コンクールの模様、「フロマジェ」の仕事の魅力などについて話を聞いた。