2012.10.19
OTHER
8月に離日した通商部のローラン・バルドン参事官とヘイス・ベレンツ一等書記官に代わり、駐日EU代表部はこのたびブルーノ・ジュリアン-マルヴィ(Bruno JULIEN-MALVY)とウリ・ヴィエンリッヒ(Uli WIENRICH)の2名の外交官を迎えた。
ジュリアン-マルヴィ一等書記官はフランス南西部バスクの出身。パリで法学・政治学を収めた後、ベルギーのブリュージュにある欧州大学院大学(College of Europe)で学び、また米国ワシントンのジョージタウン大学で法学修士号を取得した。1996年に欧州委員会に入ってからは通商総局のWTO紛争処理担当、競争総局のIT・メディア著作権問題担当(2003年~)、通商総局日本担当(2010年~)を歴任。出張で何度も日本を訪れたことのある、対日通商関係では経験豊かな外交官である。貿易と投資、知的財産権(IPR)および農業などを担当する。6歳と8歳の2人の子どもの父親。
ヴィエンリッヒ一等書記官はドイツ南部のカールスルーエ出身。イタリア・フィレンツェにある欧州大学院(European University Institute)で経済博士号を取得した後、2003年に欧州委員会に入り、競争総局で合併規制、通商総局でアンチダンピング(2007年~)を担当した。2010年には単身来日して福岡で3週間の集中日本語コースを受講したほど日本に関心を持っており、このたびの日本勤務は念願叶ってのこと。環境、エネルギー、競争、および産業政策などを受け持つ。休日に日本の芸術や文化を探索することも楽しみにしている。
経験と情熱を備えた2人の新たなメンバーを迎え、ニコラオス(ニコス)・ザイミス部長の下、通商部は気持ちも新たに対日通商関係のより一層の発展に尽力する。
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