2015.6.4
OTHER
俳句愛好家として知られるヘルマン・ヴァンロンプイ前欧州理事会議長が、来日中の6月2日、岸田文雄外務大臣より「日・EU俳句交流大使」の委嘱(2年間)を受けた。2009年12月に初代常任議長に就任したヴァンロンプイ前議長は、2011年と2013年に自国ベルギーで句集を出版し、「ハイク・ヘルマン」の愛称を持っている。また、在任中には日・EU定期首脳協議(サミット)の場など、折に触れて日・EU関係や日本をテーマとした句をいくつも詠んでいる。議長在任中の過去5年は、外務省の発案で始まった「日・EU英語俳句コンテスト」が毎年開催され、俳句を通した日・EU交流も進められた。
外務省によれば、「俳句愛好家として、俳句を通じた日本文化の理解促進、日欧関係の強化に貢献していることから、これまでの功績を踏まえ、これらの分野で引き続き協力を得る」ことが委嘱の理由。委嘱にあたり開催されたレセプションでは、岸田大臣が「日欧の 親交ひろむ 薫風や」、ヴァンロンプイ前議長が「詩人らは 生と自然を- 和の願い」および「山々の 森明暗に 俳句満つ」の2句を詠んだ(外務省のサイトによる)。
「俳句が結ぶ日本とEU」(2012年7月号 注目の話題)
「日・EUの緊密なパートナーシップに向けて」(2013年12月号 政策解説)
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