2015.1.6
OTHER
2015年1月1日、イタリアから引継ぎ、バルト三国のラトビアが加盟後初めて、輪番制のEU理事会議長国に就いた。2004年5月に他の中・東欧9カ国とともにEUに加盟したラトビアは、任期中、競争力強化、デジタル化推進、ウクライナ危機の解決など喫緊の課題に優先的に取り組む。
なお、イタリア(2014年下半期の議長国)、ラトビア、ルクセンブルク(同、2015年下半期)の3カ国は、リスボン条約(改正欧州連合条約)の定めに従い、トリオ議長国として18カ月間のプログラムにすでに合意している。トリオ議長国の主目的には、経済・財政危機を克服し、経済成長を押し上げ、雇用創出能力を高め、デジタル化を最大限活用することなどが含まれる。
期間 2015年1月1日~6月30日
ラトビア議長国のサイト(英語)
議長国については、EU MAG 2012年2月号(vol. 1)の「EU理事会、2012年上半期の議長国はデンマーク」記事中、「EU理事会議長国とは」をご参照ください。
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