message 駐日EU大使から

行楽の季節を前に気候変動を考える

本年もゴールデンウィークが近づいてきました。当代表部におきましても、3月中旬に仙台で開催された国連防災世界会議における、極めて集中的ながら実り多い協議を終え、軽快に日々の活動をこなしています。

春の訪れとともに活発になる日・EUの連携

ようやく春の訪れを感じられるようになってきたこの時期、欧州連合(EU)と日本の間の協力と連携に一段と力が入り、ここ数週間にはさまざまな動きが見られました。

テロに対するEUの5つの取り組み

新年早々パリで新聞社襲撃事件が、そしてその後中東で日本人二人がイスラム過激派組織に殺害される事件が起き、大変心を痛めています。

2015年、節目の年に将来を見据える

新しい年は、いつも、新たな希望、新たな発想、新たな友人をもたらしてくれます。2015年は、日本との関係を発展させ続けることにより、このすべてが潤沢に存在する年になることと、信じています。

「変化」の年の締めくくりに

本年も残すところわずかとなり、時の経つことの速さを実感しています。2014年は欧州連合(EU)にとっても、世界全体にとっても、大きな変化が起きた一年でした。

着任にあたり――経験を生かし多くの成果を

欧州連合(EU)の戦略的パートナーの一つである日本にて、EU大使として勤務する機会を得ましたことは、私にとりまして名誉であり、喜びでもあります。

広がる日・EU間の協力の範囲

私は、先月、新任駐日欧州連合(EU)代表部副代表として日本に到着しました。まもなく新しいヴィオレル・イスティチョアイア・ブドゥラ大使も着任しますが、それまでの間は私が臨時代理大使を務めています。

離日にあたり――日・EU関係の進化を確信

このたび、駐中国欧州連合(EU)大使という新たな職責を担うため日本を離れることになり、今回でこのメッセージを書くのも最後になると思いますと、寂しさを感じずにはいられません。

積極的に進める日本各地との交流

在京の欧州連合(EU)代表部では、他の多くの国々の大使館と同様に、日本各地において、EUとその政策への理解を促進することに、意欲的かつ熱心に取り組んでいます。

40年を振り返り未来に目を向ける

今月、欧州連合(EU)が日本に外交公館を開設してから40周年を迎えました。1974年に当時の欧州共同体(EC)が東京に代表部を創設した後、発展を続け、2009年12月に発効したリスボン条約により、EU代表部となりました。

欧州議会選挙結果を受けて

5月22日から25日まで行われた欧州議会選挙は、新議会の誕生と同時に、欧州連合(EU)の新しい指導陣の形成に向けた第一歩でもありました。

新緑は万緑へ― 活気に満ちた5月

5月は欧州連合(EU)にとっても日・EU関係にとっても、非常に刺激的な月であります。今月のEU MAGが特集記事で詳細を報じている通り、5月22日から25日までEUの全28加盟国で欧州議会選挙が行われます。5年に一度行われるこの欧州議会選挙はEU市民に、議会への代表者に票を投じることを通じて、自らの考えを表明する機会を与えています。