2018年11月16日、EU加盟国の担当大臣はEU理事会の経済・財務理事会会合を開催し、2019年のEU一般予算案に関する欧州議会との交渉について協議する。
10月24日、理事会は2019年予算に関する欧州議会の修正を全て受け入れることはできない発表。その結果10月30日から3週間の調停期間が始まり、2機関間の相違を埋めることを目指した。調停期間は11月19日に終了する。欧州議会は総コミットメント(約束額)を1,663億ユーロへ、総支出額を1,493億ユーロへ増額することを求めているが、EU理事会はそれぞれ1,641億ユーロと1,482億ユーロに設定していた。
28人の加盟国代表と28人の欧州議会議員からなる調停委員会の会合が11月7日に開かれた。合意に達すれば理事会と議会は14日以内に承認する。
会合結果は後日こちらで閲覧可能。