EU一般理事会（脱退条項下）

EU理事会と欧州理事会のロゴ

EU条約（Treaty of the European Union）の第50条（脱退条項）に基づき、英国を除くEUの担当大臣は、7月20日に27加盟国でEU理事会の一般理事会会合（General Affairs Council）を開催し、ミシェル・バルニエEU首席交渉官から、アイルランドと北アイルランド間の国境に関する問題や将来の英国との関係の枠組みに関して報告を受ける。特に、会合では英国がその日までに発表する、EUとの将来の関係に関する立場（position）を提示した白書について議論する。将来の関係に関するEU27カ国の立場は、2018年3月23日の欧州理事会の交渉指針で打ち立てられ、同6月29日の同理事会の結論で再確認されている。

関連資料（いずれも英語）
脱退協定草案（EUと英国の交渉官の間での部分的合意）
英国を除く27カ国による欧州理事会による将来のEU・英国関係の枠組みに関する交渉指針（2018年3月23日）
英国脱退に関する背景情報と年表

英国のEU脱退に関するEU MAGの記事はこちらでご覧ください。

会合の結果はこちらでご覧ください。