欧州理事会(EU首脳会議)は2021年6月24日と25日にブリュッセルで会合を開催し新型コロナウイルス感染症、経済回復、移民・難民および対トルコ・対ロシアを含む対外関係について討議する。
新型コロナウイルス感染症
欧州理事会は疫学的状況およびワクチンの現状を精査し、パンデミックに対する協調努力を追求する。それに関し、首脳たちはEU域内の自由移動の権利に関する残された障害に対応する。
経済回復
首脳たちは、復興基金「次世代EU」の実施状況を確認する。またユーロ圏の経済政策への勧告を議論する。
「次世代EU」に関するEU MAGの記事(2020年秋号 ニュースの背景)
移民・難民
欧州理事会はさまざまな移民・難民ルートの現状に対処する。
トルコ
2021年3月25日の欧州理事会メンバーによる声明に基づいて、首脳たちは対トルコ関係に関する議論を再開する。
2021年3月25日の欧州理事会メンバーによる声明(英語)
会合の結果は後日こちらでご覧になれます。