EU条約(Treaty of the European Union)の第50条(脱退条項)に基づき、英国を除くEUの担当大臣は、5月14日に27加盟国でEU理事会の一般理事会会合(General Affairs Council)を開催する。会合では、ミシェル・バルニエEU首席交渉官から、英国との脱退交渉の進捗状況の報告を受ける。出席者は脱退協定案をまとめるための作業、および英国との将来的な関係の枠組みに関して議論する。後者の結果は政治的宣言で表される。
関連資料(いずれも英語)
脱退協定草案(EUと英国の交渉官の間での部分的合意)
英国を除く27カ国による欧州理事会による将来のEU・英国関係の枠組みに関する交渉指針(2018年3月23日)
英国脱退に関する背景情報と年表
英国のEU脱退に関するEU MAGの記事はこちらでご覧ください。