欧州連合(EU)のドナルド・トゥスク欧州理事会議長ならびにジャン=クロード・ユンカー欧州委員会委員長は、日本の安倍晋三総理大臣を迎え、2019年4月25日にブリュッセルで首脳協議(サミット)を開催し、貿易、戦略的協力、G20(20カ国・地域会合)などについて議論する。
協議で双方の首脳は、本年2月1日に発効した日・EU経済連携協定(EPA)と同日に暫定適用が開始した同戦略的パートナーシップ協定(SPA)の実施状況を確認するとともに、接続性(コネクティビティ)や気候変動をはじめとした複数の分野での協力強化について話し合う予定である。今般の日・EUサミットは、来る6月28日、29日の両日大阪で開かれるG20 サミットの準備の機会ともなる。日本とEUそれぞれの周辺地域における外交政策問題も取り上げられる見込みである。
会合の結果はこちらに掲載予定
【更新情報】欧州委員会発表のプレスリリースの仮抄訳はこちら(2019年4月25日)