TAG 経済連携協定

新しい機会を提供するEUの自由貿易協定
公正で開かれ、かつルールに基づいた自由貿易を支持し、保護主義に立ち向かうEUは、さまざまな貿易パートナーと積極的に自由貿易協定を結び、双方の経済発展に寄与している。2019年2月に発効した日・EU経済連携協定もまだ記憶に新しい中、同年10月に発表された報告書を基に、昨年のEUの貿易状況および日・EU間の協定を巡る取り組みを振り返る。
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着実に進むEUと日本の関係強化 ~第26回日・EU定期首脳協議~
本年に入って発効したEPAと暫定適用が開始したSPAにより、日・EU間の協力関係はますます深まっている。26回目の開催となる4月下旬に開かれた日・EU定期首脳協議では、これら2協定の実施状況を評価するとともに、約2カ月後に控えたG20大阪サミットを視野に入れた話し合いが行われ、今後のさらなる二者間の連携を示す共同声明を発表した。
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第25回日・EU定期首脳協議開催
欧州連合(EU)と日本の第25回定期首脳協議が、2018年7月17日に東京で開催され、双方の首脳は、二者間関係を大いに発展させる戦略的パートナーシップ協定(SPA)と経済連携協定(EPA)という2つの画期的な協定に署名した。
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日本との経済連携協定交渉が妥結 ―12月8日
本年7月6日の大枠合意後、 詰めの作業を続けてきた日本と欧州連合(EU)の経済連携協定( EPA)交渉が、12月8日に妥結した。
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EU域外での初勤務に意欲を燃やす新任通商部長
駐日EU代表部で貿易や商業関係を巡るあらゆる分野で日本との窓口となり、進行中のEPA交渉を支援する通商部。その重要な業務を束ねる新部長に、本年9月、マリュット・ハンノネン氏が着任した。欧州委員会で長らく通商政策に携わったハンノネン氏に、部長としての抱負や赴任生活への期待を聞いた。
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EUと日本、経済連携協定(EPA)で政治的合意
EUと日本が政治的合意に達した経済連携協定(EPA)と戦略的パートナーシップ協定(SPA)。貿易や雇用などで双方に多大なメリットをもたらすEPAの合意は、日・EUが保護主義に立ち向かうという力強いメッセージを、世界に向けて発信することとなった。合意の意義、今後の動きなどを解説する。
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日・EU首脳協議で経済連携協定と戦略的パートナーシップ協定に政治的合意
EUと日本は、7月6日にブリュッセルで開催された第24回日・EU定期首脳協議において、経済連携協定(EPA)と戦略的パートナーシップ協定(SPA)という2つの画期的な協定について、基本的な政治合意に至った。
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日・EU関係の進化を目指す2つの協定
日本と欧州連合(EU)の「戦略的パートナーシップ協定」と「自由貿易協定(FTA)」は、日・EUの経済だけでなく、地球規模の課題の取り組みでも大きく貢献できるだろう。
PART 1 戦略的パートナーシップ協定と自由貿易協定
PART 2 欧州議会議員に聞く2協定の意義
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