EU News ニュース

2018年の欧州文化首都はレーワルデンとヴァレッタ

2018年1月1日より、レーワルデン(オランダ)とヴァレッタ(マルタ)の2都市が欧州文化首都となり、この1年間、数々の文化イベントを開催する。

2018年は欧州文化遺産年

EUは2018年を「欧州文化遺産年(European Year of Cultural Heritage )」と定め、1年を通して、文学や美術をはじめ技能、伝承話、食べ物や映画など、欧州の多岐にわたる文化遺産の価値を再確認し、異文化間対話を促進していく。

日本との経済連携協定交渉が妥結 ―12月8日

本年7月6日の大枠合意後、 詰めの作業を続けてきた日本と欧州連合(EU)の経済連携協定( EPA)交渉が、12月8日に妥結した。

「EUがあなたの学校にやってくる」~全国2万4,000の高校生が一斉にEUについて学ぶ出張授業~

本年11月9日と10日、駐日EU代表部と20の加盟国の大使館から、大使や外交官45人が全国30都道府県の高校58校へ赴き、約2万4,000人の生徒に向け、EUについて学ぶ授業を実施。日本の若い世代にEUへの理解を深めてもらうことを目的に始まった「EUがあなたの学校にやってくる」は、開始10年で日本各地に定着しつつある。

2018年EU卓上カレンダー進呈

駐日EU代表部作成の2018年版卓上カレンダーを抽選で計50 名の方に差し上げます。

英国にあるEU機関の移転先はアムステルダムとパリに決定

EU理事会は11月20日、現在ロンドンに置かれている欧州医薬品機関(EMA)と欧州銀行監督機構(EBA)をそれぞれアムス テルダムとパリに移転すると決定した。

2018 年のエラスムス・プラス公募開始

EU域外国との学生・高等教育機関交流を助成する「Erasmus +(エラスムス・プラス)」の2018年に向けた新たな公募が 開始した。締め切りは2018年2月。エラスムス・プラスには、 日本の大学・学者・ 学生が参加できる修士課程のジョイントディグリー、短期留学、「 ジャン・モネ」イニシアチブといった3つの主要プロジェクトがあ り、日欧の大学間協力を促進している。

日・EU宇宙協力の現状と宇宙開発の将来 ~欧州宇宙機関長官来日インタビュー~

宇宙開発に関する欧州諸国の政府間協力機構である欧州宇宙機関(European Space Agency=ESA)。そのトップであるヨハン・ヴェルナー長官が、本年5月に同職として初来日した機会を捉え、日・EU協力プロジェクトや宇宙開発の将来などについて『EU MAG』の読者のために語ってもらった(聞き手はレオニダス・カラピペリス駐日EU代表部科学技術部部長)。

英国にある2つのEU専門機関の移転先に23都市が立候補

欧州連合(EU)理事会は、英国のEU脱退とのからみで将来的にロンドンからの移転が必要な、欧州銀行監督機構(European Banking Authority=EBA)と欧州医薬品機関(European Medicines Agency=EMA)の2つのEU専門機関の受け入れ先として、7月31日の締め切りまでにそれぞれ8件と19件の申し出があったと、8月1日付けで発表した

日・EU首脳協議で経済連携協定と戦略的パートナーシップ協定に政治的合意

EUと日本は、7月6日にブリュッセルで開催された第24回日・EU定期首脳協議において、経済連携協定(EPA)と戦略的パートナーシップ協定(SPA)という2つの画期的な協定について、基本的な政治合意に至った。

ブルガリアのガブリエル氏、デジタル経済・社会担当委員に任命

2017年7月7日、欧州連合(EU)理事会は、ジャン=クロード・ユンカー欧州委員会委員長との共通の合意(common accord)により、マリヤ・ガブリエル氏(写真)を、デジタル経済・社会担当の欧州委員会委員に正式に任命した。