2025.5.1
MESSAGE
花見の季節も終わり、儚い桜を愛でるという日本の古来からの伝統から一気に、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げる2025年日本国際博覧会(通称「大阪・関西万博」)の待ちに待った開幕を機に、日本が提示する未来のビジョンを目の当たりにすることとなりました。
世界中から人々が集い、その知識や文化、経験を共有し、人類の新たな可能性を探求する万博に、欧州連合(EU)も出展できることを誇りに思います。EUパビリオンでは、そのテーマである「未来を育む」方法について来場者の皆様と有意義な対話を行いながら、持続可能性やイノベーション、多様性に関するEUの取り組みをご紹介します。
EUパビリオンでは、「新欧州バウハウス(New European Bauhaus: NEB)」の理念に基づいて、生物由来の素材や繊維などをそのデザインや内装、さらにはスタッフが着用するユニフォームに採用し、持続可能性と美しさ、イノベーションを共存させています。館内展示では、持続可能な農業から人道支援、グリーン都市に至る幅広い政策分野におけるEUの取り組みを来場者にご紹介するほか、欧州と日本が共有している政治・経済・社会文化面での強固な絆について説明しています。
本万博におけるEUの文化関連の活動は、私たちのパビリオン内に留まらず、EU加盟各国のパビリオンやその他の関係者と連携して展開し、映画、アニメ、没入型アート、子ども向けの物語朗読など、誰もが楽しんで頂ける多彩で刺激的なプログラムをご用意しています。
EUの万博公式マスコット「エウロパ」と共に、これから6カ月の期間中に、大勢の方がEUパビリオンに来場してEUやその取り組みついて理解を深め、そして将来実際に欧州に来て下さることを心より願っております。
ジャン=エリック・パケ
駐日欧州連合特命全権大使
2025.5.8
Q & A
2025.5.1
MESSAGE
2025.4.14
FEATURE
2025.4.11
EU-JAPAN
2025.3.26
EU-JAPAN
2025.3.18
EU-JAPAN
2025.4.14
FEATURE
2025.5.8
Q & A
2025.5.1
MESSAGE