TAG 日・EU関係
日欧の第5世代移動通信システム(5G)導入の取り組み
デジタル時代にふさわしい次世代の5Gネットワーク構築を目指し、世界各国でインフラ整備が進んでいる。導入に伴うセキュリティリスクが懸念される中、日本とEUの取り組みを紹介する。
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日・EUのさらなる連携に注力する政治部の新任外交官
本年は、2月の「戦略的パートナーシップ協定(SPA)」暫定適用開始、9月の「持続可能な連結性および質の高いインフラに関する日・EUパートナーシップ」署名など、日・EU間の協力関係強化につながる出来事が続いた。こうした数々の合意のフォローアップで要となるのが、駐日EU代表部の政治部だ。この夏から秋にかけて着任したホネカンプ部長、ヴァンハウト一等参事官、ポーラック参事官の三人に、新しい任務への思いや抱負を聞いた。
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日本とEU、初の共同修士課程プログラムを選定
日本とEUは、両地域の修士課程の学生を対象とした初の「日・EU共同修士課程プログラム」の共同公募を行い、このほど3つのプログラムが選ばれた。EUにおける教育の国際化とともに、高等教育分野での日・EU協力の進展にも触れる。
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日・EU間の科学・イノベーション・デジタル分野などでの協力強化に取り組む新任外交官
駐日EU代表部の科学技術部は昨年秋に新部長が着任、またポストが新設されるとともに、部署名が改称され、大きく体制が変わった。新たな「科学・イノベーション・デジタル・その他EU政策部」(SID)のラマナウスカス部長には改称の背景を、またクレイマー一等参事官には自身が担当する新ポストについて、それぞれ含めて話を聞いた。
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着実に進むEUと日本の関係強化 ~第26回日・EU定期首脳協議~
本年に入って発効したEPAと暫定適用が開始したSPAにより、日・EU間の協力関係はますます深まっている。26回目の開催となる4月下旬に開かれた日・EU定期首脳協議では、これら2協定の実施状況を評価するとともに、約2カ月後に控えたG20大阪サミットを視野に入れた話し合いが行われ、今後のさらなる二者間の連携を示す共同声明を発表した。
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