Question corner 質問コーナー

欧州対外投資計画について教えてください

2016年9月、欧州委員会は欧州対外投資計画(EEIP)の新設を提案した。アフリカおよび欧州連合(EU)近隣諸国との連携強化のための投資を促進し、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献することが目的。同計画導入の背景、従来の投資とは異なる点、また全体の仕組みなどについて解説する。

欧州議会について教えてください

欧州連合(EU)主要機関の一つである「欧州議会」。28の加盟国から直接選挙で選出された議員で構成される欧州議会は、世界で最も強力な権限を持つ立法機関の一つとも言われている。欧州議会の歴史や役割、議員や議長の選出方法、多言語対応など、議会の仕組みや取り組み全般を解説する。

パリ協定のその後とEUの気候対策の現状とは?

地球規模で気候変動に立ち向かうため昨年12月に採択された「パリ協定」。批准を終えた国は増えており、欧州連合(EU)も10月に欧州議会がEUとしての批准を承認。これにより11月4日の協定の発効が決まった。野心的な気候対策を打ち出しているEUの取り組みの現状と今後について解説する。

EUの租税回避防止の取り組みを教えて下さい

多国籍企業が各国の税制の隙間を利用し税負担を軽減する問題が深刻化する中、EUは2016年1月に多国籍企業の租税回避に対する措置や指針をまとめた対策パッケージを提案。7月にはその核である指令を採択し、租税の一層の透明化などに向け動き出した。EUの取り組みについて解説する。

欧州テロ対策センターについて教えて下さい

昨年11月にパリ、本年3月にはブリュッセルで同時多発テロが発生するなど深刻なテロの脅威に直面している欧州。欧州市民が自由、安全が保障された社会で生活するため、本年1月、テロ対策の専門組織「欧州テロ対策センター」が始動した。同センター設立の経緯、組織、活動などを解説する。

北極圏に関するEUの政策を教えてください

地球平均の約2倍の速度で温暖化が進む北極圏。生態系、海水位、経済に与える影響が懸念される中、欧州連合(EU)は本年4月に北極圏の環境保全や耐性強化の取り組み向上に向けた統合政策を発表。政策策定の背景と、具体的な取り組みの概要を解説する。

英国国民投票―EUの反応と今後の手続きは?

英国が6月23日の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めた。投票結果に対するEU指導者の反応と、今後、英国がEUから脱退するため必要な手続きについて、脱退条項を定めたEU条約第50条の内容とともに解説する。

欧州委員会について教えて下さい

世界でも類を見ない仕組みに基づく共同体を形成する欧州連合(EU)は、欧州市民に平和、繁栄、自由の保障などを実現するためさまざまな機関を有している。その一つが「行政執行機関」にあたる欧州委員会。本稿では欧州委員会の役割を中心に、委員の構成や委員会を支える組織などを解説する。

EUの「旅客の権利」について教えてください

欧州連合(EU)は、市民が交通手段を利用するにあたって大幅遅延、欠航、搭乗拒否などに遭遇した場合、運賃の払い戻し、食事や金銭的補償などを受ける「旅客の権利」を定めている。日本では馴染みのない同規定。法制化に至った背景と実際の仕組み、権利行使の方法などについて解説する。

EUが見直す自動車型式認証制度とは?

欧州委員会は、車両検査の独立性を高め、市場に出回っている自動車の監視強化のため EU型式認証制度の枠組みの大幅な見直しを提案した。フォルクスワーゲン問題の表面化以前から進められていた同制度の見直し。型式認証制度の概要や主な変更点、新たな市場監視システムなどについて解説する。

EUの欧州国境沿岸警備隊とは?

難民・移民の流入が続く欧州連合(EU)は、対外国境管理を強化するため「欧州国境沿岸警備隊」を創設する方針だ。シェンゲン圏の一部の国で復活している入国審査を解除して、「域内国境なきEU」を回復するための重要な施策となる警備隊について、創設の背景、具体的な任務の内容などについて解説する。

欧州諸国の選挙権年齢について教えてください

日本では、今夏の参院選から選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられるが、現在、EU加盟国の選挙権年齢はほとんどの国で18歳。最近では、16歳に引き下げる国も増えている。欧州における選挙権年齢引き下げの議論や背景、若者の政治への参画向上の取り組みなどを解説する。