Question corner 質問コーナー

EUの租税回避防止の取り組みを教えて下さい

多国籍企業が各国の税制の隙間を利用し税負担を軽減する問題が深刻化する中、EUは2016年1月に多国籍企業の租税回避に対する措置や指針をまとめた対策パッケージを提案。7月にはその核である指令を採択し、租税の一層の透明化などに向け動き出した。EUの取り組みについて解説する。

欧州テロ対策センターについて教えて下さい

昨年11月にパリ、本年3月にはブリュッセルで同時多発テロが発生するなど深刻なテロの脅威に直面している欧州。欧州市民が自由、安全が保障された社会で生活するため、本年1月、テロ対策の専門組織「欧州テロ対策センター」が始動した。同センター設立の経緯、組織、活動などを解説する。

北極圏に関するEUの政策を教えてください

地球平均の約2倍の速度で温暖化が進む北極圏。生態系、海水位、経済に与える影響が懸念される中、欧州連合(EU)は本年4月に北極圏の環境保全や耐性強化の取り組み向上に向けた統合政策を発表。政策策定の背景と、具体的な取り組みの概要を解説する。

英国国民投票―EUの反応と今後の手続きは?

英国が6月23日の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めた。投票結果に対するEU指導者の反応と、今後、英国がEUから脱退するため必要な手続きについて、脱退条項を定めたEU条約第50条の内容とともに解説する。

欧州委員会について教えて下さい

世界でも類を見ない仕組みに基づく共同体を形成する欧州連合(EU)は、欧州市民に平和、繁栄、自由の保障などを実現するためさまざまな機関を有している。その一つが「行政執行機関」にあたる欧州委員会。本稿では欧州委員会の役割を中心に、委員の構成や委員会を支える組織などを解説する。

EUの「旅客の権利」について教えてください

欧州連合(EU)は、市民が交通手段を利用するにあたって大幅遅延、欠航、搭乗拒否などに遭遇した場合、運賃の払い戻し、食事や金銭的補償などを受ける「旅客の権利」を定めている。日本では馴染みのない同規定。法制化に至った背景と実際の仕組み、権利行使の方法などについて解説する。

EUが見直す自動車型式認証制度とは?

欧州委員会は、車両検査の独立性を高め、市場に出回っている自動車の監視強化のため EU型式認証制度の枠組みの大幅な見直しを提案した。フォルクスワーゲン問題の表面化以前から進められていた同制度の見直し。型式認証制度の概要や主な変更点、新たな市場監視システムなどについて解説する。

EUの欧州国境沿岸警備隊とは?

難民・移民の流入が続く欧州連合(EU)は、対外国境管理を強化するため「欧州国境沿岸警備隊」を創設する方針だ。シェンゲン圏の一部の国で復活している入国審査を解除して、「域内国境なきEU」を回復するための重要な施策となる警備隊について、創設の背景、具体的な任務の内容などについて解説する。

欧州諸国の選挙権年齢について教えてください

日本では、今夏の参院選から選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられるが、現在、EU加盟国の選挙権年齢はほとんどの国で18歳。最近では、16歳に引き下げる国も増えている。欧州における選挙権年齢引き下げの議論や背景、若者の政治への参画向上の取り組みなどを解説する。

パリで合意予定の気候変動の新枠組みとは?

2020年以降の地球温暖化対策の新しい枠組みを決める国連の会議(COP21)が11月30日からパリで始まる。危険な気候変動を止める最後のチャンスとも評される会議を前に、国際交渉の先導的な役割を果たしてきたEUが、会議のポイントと課題、さらに日本の役割などについて解説する。

イラン核合意でEUが果たした役割は?

本年7月、イランの核開発問題に関し、同国とEUおよび米・英・ロシアなど6カ国は解決への最終合意に達した。これまで、核拡散防止条約の順守を求める国際社会に対し強硬な姿勢を貫いてきたイラン。最終合意に向けてEUの果たした役割を中心に、核問題の経緯、今後の見通しなどを解説する。

欧州の統計情報を統括するユーロスタットとは?

欧州連合(EU)の統計局「ユーロスタット」は、欧州全体の経済・金融、人口・社会情勢、環境・エネルギーなどの統計情報を作成。EU政策の立案や実施に資するとともに、欧州の真の姿を世界に伝えている。その組織や理念、統計情報の種類や入手方法、今後の取り組みなどを解説する。