「欧州の将来に関する白書」発表

2017/03/06

この記事をプリントする

欧州委員会は、ジャン=クロード・ユンカー委員長が2016年の一般教書演説(State of the Union speech)で表明したとおり、2017年3月25日に開催される欧州連合(EU)首脳会議への同委員会の貢献として、欧州の将来に関する白書を発表した。白書では、今後27カ国のEUが取りうる道として5つのシナリオを提示、それぞれについて2025年までにEUがどのような姿になっているかを、是非を併記して描いている。

5つの選択肢とは、①現状を維持しながら、徐々に前進する(Carrying on)、②単一市場だけに専念する(Nothing but the Single Market)、③統合をさらに進めたい加盟国だけが推進する(Those who want more do more)、④統合の政策領域を縮小し、より効率的に行う(Doing less more efficiently)、⑤EUの統合を共にさらに推進する(Doing much more together)--である。

これらシナリオは欧州理事会(加盟国首脳会議)のほか、欧州議会、国内議会、加盟国政府、地域政府、市民社会など、広範な場で議論される。それらの議論の上、本年9月の欧州委員会委員長の一般教書演説で同委員長の考えが明らかにされ、12月の欧州理事会で何らかの指針が採択される予定である。

関連情報

欧州の将来に関する白書(White Paper on the Future of Europe)(英語)

駐日EU代表部のニュースはこちら

 

2017/03/06

この記事をプリントする

この記事に関連するタグ