マルタ、初のEU理事会議長国へ ―2017年1月

2017/01/10

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マルタの議長国ロゴ

2004年5月1日にEUに加盟したマルタ共和国が、2017年1月から半年間、初めてEU理事会の議長国を務める。未曾有の難民危機や英国のEU離脱など、EUの60年の歴史の中でも最大級の難局に直面している中、国土・人口ともに加盟国中最小のマルタは、移民・難民問題、単一市場の活用・推進、治安・安全保障、社会的包摂をはじめ、さまざまな課題に積極的に取り組む意欲を示している。EU首脳らが出席する議長国オープニングセレモニーは、1月11日にマルタの首都ヴァレッタで開催される。

トリオ議長国]議長国は半年ごとの輪番制であるが、リスボン条約(改正EU基本条約、2009年12月発効)により、任期の連続する3議長国が連携する「トリオ議長国」制度が導入された。マルタは前々任のスロヴァキア(2016年1月~6月)、前任のオランダ(2016年7月~12月)とともに18カ月間の長期優先課題をまとめ、それを基に自らの議長国課題に取り組む。

なお、今後の議長国は、エストニア(2017年後半―英国からの議長国辞退を受け繰り上げ)にブルガリア(2018年前半)とオーストリア(2018年後半)が続く。

期間 2017年1月1日~6月30日

 

関連情報

マルタ議長国のサイト(英語)

議長国については、EU MAG 2012年2月号(vol. 1)の「EU理事会、2012年上半期の議長国はデンマーク」記事中、「EU理事会議長国とは」をご参照ください。

2017/01/10

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