message 駐日EU大使から
40年を振り返り未来に目を向ける
今月、欧州連合(EU)が日本に外交公館を開設してから40周年を迎えました。1974年に当時の欧州共同体(EC)が東京に代表部を創設した後、発展を続け、2009年12月に発効したリスボン条約により、EU代表部となりました。
>
欧州議会選挙結果を受けて
5月22日から25日まで行われた欧州議会選挙は、新議会の誕生と同時に、欧州連合(EU)の新しい指導陣の形成に向けた第一歩でもありました。
>
新緑は万緑へ― 活気に満ちた5月
5月は欧州連合(EU)にとっても日・EU関係にとっても、非常に刺激的な月であります。今月のEU MAGが特集記事で詳細を報じている通り、5月22日から25日までEUの全28加盟国で欧州議会選挙が行われます。5年に一度行われるこの欧州議会選挙はEU市民に、議会への代表者に票を投じることを通じて、自らの考えを表明する機会を与えています。
>
清々しい季節を彩る数々の催しに向け
新年度、新学年がスタートする4月を象徴するおろしたてのスーツや学生服が体に馴染んでくる頃、当代表部では、EUにとって特別な月である5月に開催するさまざまな活動やイベントの準備にとりかかっています。
>
日・EU関係の新たな一歩を形作る春
日本の3月は、毎日のように桜前線の北上やお花見の話題が聞こえてくるようになり、一年の中でも特別な季節だと感じます。
>
大雪で再確認する気候変動対策の重要性
ここのところ日本各地を襲った記録的な大雪は、交通網を大いに混乱させ、多くの人々の生活に支障をきたしました。被害に遭われた方々には心よりお見舞いを申し上げます。
>
欧州市民、日・EU関係にとって画期的な一年に
読者の皆さま、明けましておめでとうございます。 本年も欧州連合(EU) および当代表部のウェブマガジン『EU MAG』に関心を寄せてくださることに感謝します。
>
実り多い一年の終わりに思う事
本年も残すところわずかとなり、「光陰矢の如し」を実感しています。欧州連合(EU)と日本にとっては、その関係が大きく進展した実りの多い一年でした。
>
日欧首脳が共通課題を確認、さらなる関係強化へ
欧州連合(EU)と日本は、つい先ごろ首脳協議(日・EUサミット)を成功裏に終えたところです。今回の協議を通じて双方の首脳は、相互の協力関係にはまだ大きな発展の余地があり、協力の範囲もさらに拡大するべきだという認識を新たに共有しました。
>
食欲の秋から実りの秋へ
日本人は秋という季節からいろいろなものを連想します。読書、文化、スポーツに最高の時節と称えられているのです。また「食欲の秋」ともいわれ、人々は豊富な旬の食材を楽しみます。
>
2020年東京オリンピックに向けて期すること
東京が2020年のオリンピック開催地に選ばれたことで、多くの人々が、1964年に初めて東京が主催したオリンピックをあらためて思い起こしています。この大会を通じて、日本は戦後見事に近代化を成し遂げた姿を世界に披露しました。
>
2013年後半の重要課題に備える夏
欧州人は長い夏季休暇をとる傾向があることで知られていますが、ここ日本でも月半ばにお盆休みがあるため、8月は1年で最も仕事関係の活動が少なくなる時期です。
>
Message
- 駐日代表部開設50年を迎えて 2024年2月5日
Feature
- EUと日本、データの自由な流通で経済関係強化へ 2024年3月27日
Issues in brief
- 「国際女性デー」とEUが掲げるジェンダー平等 2024年3月8日
Behind the news
- 自治体の取り組み通じ、気候中立化後押し 2023年11月23日
In the Spotlight
- 日本伝統の逸品を世界に広めるヨーロッパ人 2022年2月17日
Question corner
- EUのカーボンプライシング制度について教えてください 2023年12月4日
News
- ボレルEU外務・安全保障政策上級代表、G7外相会合に出席 2023年11月9日