message 駐日EU大使から

菅新政権と取り組むコロナ対応と関係の深化に期待

EU MAGの読者の皆さまにまたこうしてメッセージを届けることができ嬉しく思います。そして、例年とは異なる状況の中でも、皆さまが夏の休暇を満喫されましたことを心より願っております。

現下の危機克服に必要な国際協力を追求する日本とEU

例年であれば、読者の皆さまがとても素敵な夏休みを過ごされるようお祈り申し上げる時期でありますが、残念なことに、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)により「ニューノーマル(新しい常態)」が強いられている本年は、そうもいかないと承知しています。

新型コロナとの闘いで連携を図るEU

本年の5月9日は、「シューマン宣言」の70周年を祝う日であります。当時のフランス外務大臣であったロベール・シューマンが今日の欧州連合(EU)の原型となる欧州石炭鉄鋼共同体の創設を呼びかけたこの宣言は、団結することで強くなるという信念に支えられた、平和を希求する連帯への呼びかけでした。

新型コロナウィルス感染拡大対策には国際連携が不可欠

例年より穏やかであった冬も過ぎ、近ごろは春の兆しも見え始めました。一方で、季節の移り変わりとともに、不穏な空気も漂い始めています。

新しい十二支の始まりは日・EU関係にとっても飛躍の年

東京オリンピック・パラリンピックの開催がとりわけ楽しみな2020年は、12年で一巡する干支の始まりの年、子年に当たります。欧州連合(EU)と日本の関係においても、新たな局面を迎え、一歩先へと進むのにふさわしい年であると言えましょう。

深まる秋に振り返る実り多き一年

まず初めに、10月に発生した台風・洪水等の自然災害で最愛のご家族やご友人を亡くされた皆さまに心よりお悔やみ申し上げ、また被災された皆さまの生活再建が、幅広い支援を受けて迅速に進むことを切に願っています。

日・EU関係の実りの秋への期待

今年、初めて東京で夏を過ごしましたが、耐え難いほどに蒸し暑かったのは2週間程度で、正直少しほっとしているところです。しかしながら、日本各地で多くの方々が豪雨や酷暑などの異常気象に苦労されたことに思いを馳せると、来る秋は一息つける季節であってほしいと願うばかりです。

G20大阪サミット後も政治日程目白押しのEUの夏

日本の読者の皆さまは、欧州の夏の数カ月は、誰もが休暇に出かけるためとても静かだろうと思われるかもしれませんが、今年の欧州連合(EU)の夏のカレンダーは、空欄だらけとはほど遠い状況です。

G20大阪サミットへの足がかりにしたい日・EU首脳協議の成果

青々とした緑が初夏の訪れを告げる中、私からは、日・EU関係が政治の最高レベルで順調に推移していると確認されたこと、また今後数カ月の間に日本側と協働する上で新たな目的意識が生まれたことの双方について、ご報告申し上げたいと思います。

春めく風を感じつつ、日本で女性の活躍を願う

春めいてくる今の時期は、日本では事業や学業の年度替わりにあたり、新たな始まりや再出発について考える時となっています。

EPA、SPAで日・EU関係飛躍の年に

まずは、EU MAGの読者の皆さまに新年のご挨拶を申し上げるとともに、本年も引き続き、欧州および日本と欧州連合(EU)との関係にご関心を持ち続けていただくことを願っています。

第三国にも拡大したい、日・EU間の連結性

駐日EU代表部に着任して以来、私が日本の関係者に伝えてきた重要なメッセージの一つは、EUが多国間協調による、ルールに基づいた国際秩序の断固たる擁護者であるということです。どのように、なぜこれが今日の世界において非常に重要であるのかを詳述する必要はないでしょう。