Issues in brief 政策解説

欧州研究会議 ~最先端研究支援で未来に貢献~

欧州連合(EU)の研究・イノベーション推進政策の下、世界中の優れた研究者の最先端研究に資金助成しているのが「欧州研究会議(ERC)」。受給者からは5人のノーベル賞受賞者が出たほか、多くの日本人研究者も恩恵に浴している。世界最高峰の研究を支援するERCの活動や仕組みを紹介する。

世界に開かれた高等教育を展開するEU

高等教育の現代化を進めているEU。2014年には教育助成プログラム「エラスムス・プラス」をスタートさせるなど、国際協力と留学の促進にも力を入れている。G7教育大臣会合の準備で来日した欧州委員会の教育政策責任者に、EUの取り組み、日欧協力やG7への期待などを聞いた。

「EUがあなたの学校にやってくる」

日本の若者に欧州の歴史や文化への知識を深めてもらおうと、駐日欧州連合(EU)代表部と在日EU加盟国大使館は、毎年一度、日本各地の高等学校への出張授業「EUがあなたの学校にやってくる」を開催。今年も54校、2万4,000人を対象に行った。授業にかける思いや狙い、実際の出張授業風景などを紹介する。

国連の次期開発目標策定に果たしたEUの役割

国連の次期開発目標「ポスト2015年開発アジェンダ」が採択される9月下旬の国連総会を前に、7月の開発資金国際会議では資金調達に関する行動枠組みが決定した。動き出す次期開発目標。世界最大のODA提供者であるEUの評価、実施に向けた課題について欧州の独立系シンクタンク研究員が解説する。

戦略的パートナーシップ関係の強化を確認

EU新首脳陣にとって初となる第23回日・EU定期首脳協議が、5月29日に東京で開催された。FTA交渉について早期締結の重要性を確認したほか、科学技術分野での協力強化に具体的な一歩を踏み出した。また、世界の平和と安全に向けた協力やテロ対策、気候変動対策目標についても議論された。

LGBTI人権擁護政策でも先進的なEU

EUは基本権憲章により、性的指向を含むいかなる理由によっても人を不当に差別してはならないと定めている。域内のみならず近隣国、第三国に対しても性的少数者の権利保障を求め、必要とあらば既存の二者間協定の見直しをも辞さないEUのLGBTI人権擁護政策とは?

都市問題の新しい解決策「スマートシティ」

最新の省エネ技術や情報通信技術、インフラを活用し、都市問題の解決を図ろうとするのが、スマートシティ、スマートコミュニティ構想である。持続可能な社会づくりを目指すEUの取り組みには、10のプロジェクトがあり、EU域内の約50都市が参加している。

日本で広がるEUのネットワーク

EUが日本に代表部を置いて40年。 この間、EUは日本との相互理解を深めるために学術、文化、教育を中心にさまざまな分野のネットワークを設立し、活発な活動を展開している。日本におけるEUネットワークの取り組みを紹介する。

新文化産業振興策 クリエイティブ・ヨーロッパ

欧州の文化・クリエイティブ産業向けの新振興策「クリエイティブ・ヨーロッパ」がスタート。総額14.6億ユーロの助成を行い、最大25万人のアーティストや文化関係の専門家の海外展開などを支援。欧州文化のさらなる発展を目指す。

世界的注目を集めるEUの制裁の仕組み

緊張が続くウクライナ情勢をめぐり、欧州連合(EU)はロシアに対し新たな制裁を発動、一段と圧力を強めている。超国家機関であるEUの制裁に世界的な注目が集まる中、その目的と特徴、内容、独特の手続きなどについて解説する。

世界の平和と繁栄のため共に行動する日本とEU

5月7日、ブリュッセルで行われた第22回日・EU定期首脳協議(日・EUサミット)では、SPAおよびFTA締結への強い姿勢を再確認、学術・科学技術分野、宇宙・サイバー空間での協力推進、安全保障分野での連携強化等につき、話し合われた。

持続可能な社会に向け「グリーン製品」普及へ

資源効率が高く、環境に優しい「グリーン製品」。環境保護を重視し、限られた資源を有効活用しながら持続可能な低炭素経済を目指す欧州連合(EU)が、グリーン製品普及のために行う取り組みについて紹介する。