Feature 特集

国際社会の防災政策を牽引するEU

多発する自然災害により、膨大な人的、経済的損失に見舞われている国際社会。防災態勢の確立が急務になる中、2015年3月の第3回国連防災世界会議には187の国連加盟国が集まり、2015年以降の新たな防災指針を採択した。防災に取り組む国際社会と、EUの動きを紹介する。

格差を解消し経済成長を図るEUの対貧困政策

EUでは経済危機のあおりをうけ、貧困が拡大傾向にある。ワーキングプアや格差社会につながる貧困層をどう減らしていくのか、弱者を社会に取り込みつつ域内全体の発展をどう目指すのか――EUの貧困削減政策について解説する。

雇用と成長を取り戻す欧州の投資計画

EUは今後3年間で総額3,150億ユーロに及ぶ大 規模な官民投資計画を実施する。 世界的な金融危機以来、景気低迷と高い失業率が続くEU。再び欧州に経済成長と 雇用をもたらすべく、ユンカー欧州委員会委員長が打ち出 した投資計画の目的 と背景、仕組みなどを紹介する。

新駐日大使に聞く日・EU関係の今後

2014年12月に就任したヴィオレル・イスティチョアイア=ブドゥラ新駐日EU大使。対アジア外交のエキスパートでもあり、東洋文化にも造詣が深い新大使に、これからの日・EU関係や任期中の目標、外交哲学などについて話を聞いた。

史上最大規模のEU研究助成プログラム開始

2014 年に始まった欧州連合(EU)の研究・技術開発資金助成計画「ホライズン2020」は、7年間の助成総額が800億ユーロと史上最大規模。知識主導型経済を推進することで欧州の競争力を強化し、経済成長と市民生活の改善を目指している。
PART 1 FP7を受け継ぐ過去最大の資金助成
PART 2 拡大を続ける日欧の協働

欧州の変革目指す「ユンカー欧州委員会」が始動

ジャン=クロード・ユンカー委員長が率いる新欧州委員会が発足した。経験 豊富な人材による「重厚な布陣」が特徴で、「欧州を再度雇用と成長の道に戻す」ことを最重要課題に掲げ、経験豊富な人材を集めた「重厚な布陣」で今後5年間、EUの舵取りを担うことになる。

平等と人権に基づく開発援助を訴えるEU

貧困撲滅などを目標とする「国連ミレニアム開発目標」の達成期限が来年に迫る中、EUは、次の国際的な開発目標 に対する方針をまとめた「野心的」な政策文書を本年6月に発表した。「人権」を中心に据えるその考え方や背景を紹介す る。

「死刑制度のない世界」を目指すEUの取り組み

人権を重視する欧州連合(EU)は、日本をはじめとする死刑存置国に、一貫して制度廃止を求めている。欧州の経験や世界の潮流を概観し、なぜEUは域外国に働きかけるのかを解説する。
PART 1 欧州における死刑廃止の取り組みと歴史
PART 2 世界的潮流である死刑制度廃止と日本

ジェンダーバランスの実現にかけるEU

男女平等実現に取り組んできた欧州連合(EU)。さらなる一歩として企業取締役の女性比率40%を義務化する法律導入に向け動き出した。EUにおける女性進出の現状と動向を解説する。
PART 1 欧州における女性登用・活用の状況
PART 2 男女平等と持続可能な経済成長に向けて

駐日EU代表部開設40周年

EUの進化に伴い権限も格段に大きくなった駐日EU代表部。日・EU関係の歩みと、その円滑な進展に果たす代表部の役割を紹介。
PART 1 代表部が見た日・EU関係、40年の歩み
PART 2 駐日EU代表部、現在の役割と今後
資  料 年表:日・EU関係の主な出来事

グローバル人材を育てる EUの取り組み

自国以外での教育・訓練を資金援助する欧州連合(EU)の「エラスムス・プラス(Erasmus +)」プログラムの一部は、EU域外からの留学生にも開かれている。
PART 1 継続、進化する留学支援プログラム
PART 2 東京と京都で開催された「欧州留学フェア2014」

EUの将来がかかる欧州議会選挙

2014年5月22日~25日にかけて、欧州連合(EU)全域で、5年に一度の欧州議会選挙が実施される。有権者数は約4億人。市民が選挙で構成員を選ぶEU唯一の機関であり、これまで以上に大きな権限を備えた欧州議会の全751議席が争われる今次の選挙は、EU諸機関の将来を方向づける重要なものとなる。