トゥスク議長とユンカー委員長、G7伊勢志摩サミットで来日

2016/05/24

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伊勢志摩サミットに参加するトゥスク欧州理事会議長(左)とユンカー欧州委員会委員長(右)

5月26日と27日に日本が議長国となって開催する主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に、EUから欧州理事会のドナルド・トゥスク議長と欧州委員会のジャン=クロード・ユンカー委員長が参加する。サミットでは経済と貿易、外交政策、気候変動とエネルギーなどのテーマについて首脳たちが討議する。また、テロ対策、移民問題・難民危機についても議論されよう。以下、今次のサミットのテーマに関するEUの見方。

経済と貿易

主要国にとって、世界の経済成長は緊急に取り組むべき問題である。首脳たちは、構造的・通貨的・財政的な方法を用いて、自らの政策対応を一層強化することにコミットするよう求められよう。また、自由貿易を、雇用とより高い生活水準の推進手段とすることを支持するという強力なメッセージを発することが期待されている。税の透明性と金融規制も議論のテーマとなろう。

外交政策

首脳たちは、ウクライナ、シリア、イラク、イラン、リビア問題を含む、最も差し迫った外交課題について意見を交換し、共通の土台を探る。また、テロ対策、核不拡散・核軍縮、人権および海洋安全保障などの分野横断的なテーマについても討議することとなろう。

移民問題・難民危機

サミットでは、この世界規模の問題に対する世界規模の対応が話される。首脳たちには援助の増大へのコミットメントが期待されている。

 

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EUとG7伊勢志摩サミット」(EU MAG 2016年4月号 特集)

 

関連情報

Fact Sheet ”The G7 Summit in Japan on 26 and 27 May 2016: the European Union’s role and actions”(英語)

2016/05/24

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