Behind the news ニュースの背景

静かに進展する日欧安全保障・防衛協力

イラクの人道・復興支援活動、ソマリア沖・アデン湾での海賊対処活動など、ここ10年ほどの間に目覚ましい進展を続けている日欧の安保・防衛協力。しかし、実態はなかなか知られていない。静かに進む日欧間の協力の実情、今後の協力の可能性などについて防衛研究所の鶴岡路人主任研究官が解説する。

開発資金と政策の統合がポスト2015の要

2015年に達成期限を迎える国連の「ミレニアム開発目標(MDGs)」。国際社会で後継の「ポスト2015開発アジェンダ」の策定が進む中、EUは、次期開発目標の資金を最も効果的に活用するには、的確な政策と組み合わせることが重要とする、野心的な報告書を発表した。

パリでのテロ事件発生後、EUのテロ対策は今

欧州の2015年は『シャルリ―・エブド』紙襲撃事件の衝撃で始まった。その後もシリアでの邦人人質事件やコペンハーゲンでの銃撃事件が続き、国境を越えたテロ対策の重要性はさらに高まっている。1月の事件後の欧州の反応とEUのテロ対策の動きを解説する。

気候変動枠組み ―パリ会議での合意を目指して

2020年以降の気候変動に関する国際枠組みの合意を目指し、各国の動きが活発化している。枠組みを決める2015年末のCOP21に向け、EUはいち早く野心的な削減目標を発表した。合意に向け一定の成果を挙げたとされる昨年末のCOP20の模様とともに、EUの取り組みを紹介する。

エボラ出血熱の感染拡大に対するEUの取り組み

西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱。EUは 感染拡大を阻止するため、国際社会と協力しながら、人的・物的支援に加え、総額11億ユーロに上る資金援助などを通して感染国・地域に対し迅速、かつ大規模な支援を展開している。

リトアニアが2015年からユーロを導入

バルト三国の一つ、リトアニアが2015年1月から欧州単一通貨「ユーロ」を導入、ユーロ圏は19カ国体制となる。一度は挫折したユーロ導入を経済復興で勝ち取ったリトアニア。導入を目前にした動きと、最近のユーロ事情を紹介する。

EUが初めて開催したG7サミット

2014年6月4日~5日、欧州連合(EU)が初めてホストを務めるG7サミットがブリュッセルで開かれた。議長国ロシアの不在という異例の開催であったが、EUが存在感を示し、ウクライナ問題や対ロ政策をはじめ多くの課題につき協議が行われた。

歴史的EU拡大からの10年を振り返る

2004年の歴史的拡大から10年が経ったEU。拡大は、東西分断を解消し、新規加盟国市民の生活の向上や経済成長をもたらした。そして平和・安定・繁栄の地を広げるとともに、EUに世界でより大きい一つの声で発言できる力をもたらした。

債務危機を脱したアイルランドとスペイン

欧州連合(EU)が持つ経済のセーフティーネット、「欧州金融安定化メカニズム」、「欧州金融安定基金」や「欧州安定メカニズム」によって金融危機から脱した2カ国を紹介。EU経済回復の連鎖は、さらに他の国々にも広がりつつある。

ラトビアが18番目のユーロ導入国に

バルト三国の1つラトビアの単一通貨ユーロ導入の背景と意義、導入後の課題を解説する。

移民・難民政策の強化に乗り出したEU

北アフリカや中東からの難民が急増する中で、受け入れ国はさまざまな問題に直面している。欧州の難民受け入れの動向と最新の対策強化への動きを紹介する。

英国で新王子が誕生―欧州王室と国民の関係

英国のロイヤルベビー誕生に、英国民はもちろん、世界中が沸いた。愛着や憧れの対象である一方で、国民の厳しい批判の的にもなる欧州の王室とはどんな存在なのか。在英ジャーナリストが解説する。